小林正観さんは霊能者、妻は、現在は社長、死後の娘2人のその後は

人間の心理学や幸せ論に関しての本を多数出版してきた小林正観さんは、2011年にお亡くなりになりました。その後も、小林正観さんの心理学は語り継がれており素晴らしい著者として精神世界の界隈ではいまだに人気を博しています。そんな、正観さんは、死んだ後に残された奥さんや子供さんはどうなったんでしょうか、奥さんは、小林正観さんの作った会社の社長に就任されているということですが、

娘さんは2人はどのような生活をされているのでしょうか。

小林正観とはどの様な人物

小林正観さんは、1948年11月9日生まれで東京都の出身です。

2011年10月12日に病気によってお亡くなりになります。

中央大学の法学部を卒業されており、身長は178センチと高かったそうです。

「そ・わ・か」の法則というものがあり、そうじのそ、笑いのわ、感謝のかの頭文字

をとってそわかといいます。このそわかを実践していると、お金にこまらない、幸せな生活ができるということで、たいへん多くの信奉者を生み出しています。

小林正観の妻はSKP代表の小林久恵さん

小林正観さんは30歳のときに結婚しており、奥さんの名前は久恵さんと言います。

小林正観さんの死後に、後をついで株式会社SKPの代表取締役に就任しました。

SKPは小林正観さんの著書や朗読や歌を収録したCD、企画などの販売をする会社で、正観さんがもともと社長をされていました。小林正観さんにとっては、大切な家族の個人情報のため、久恵さんの情報はわかりませんでした。ただ、正観さんと久恵さんの結婚生活については、秘話のようなものは明かしております。

ご結婚する前に、正観さんは、久恵さんに夫婦喧嘩についてこう言ったそうです。
夫婦喧嘩は、どちらかが喧嘩を売り、相手が買ってしまうからおこるのです。私は、喧嘩をうることもないし、かうこともないから喧嘩にならない。
だから、あなたも喧嘩を売らない買わないということを約束して欲しいといったそうです。まさに当たり前のことかもしれませんが、これでは喧嘩が起こりようないですね。さらには、正観さんは、夫婦仲は3年で賞味期限切れとなってしまうので、愛情は3年以上長続きすることはないと言っております。
結婚生活が30年以上も続いているような夫婦は、3年しか持たないような愛情だけにとらわれずにそれ以上の絆を築いたからこそ長続きさせることができるのだそうです。愛情以上の感情とは、相手のことをおもいやり尊敬以上の関係を築けることだそうです。そのためには、相手の良いところを見つけてほめることができることが重要であるということを言っています。お互いの個性を認め合うということでしょうか。小林正観さん夫婦もこのようなことを守ってこられたので、30年以上も夫婦として続けられてきたのであろうと思われます。

 

小林正観の娘さんは、わけありの存在、現在は2025年?

30歳の時にご結婚された正観さんは、なかなか子どもができませんでした。その後3年以上もお子さんができずにいました。やっとこさ生まれたこどもが、知的障害者である、慶子さんでした。長年子供ができなかった後に生まれた子供がなんと障害児であったということでさぞかし

小林正観さんはショックであったと思われますが。さすがの正観さんもこの事実を受け入れるのは難しかったそうです。

慶子さんはダウン症であると正観さんはご自身で語っております。

慶子さんは染色体に異常があり、知能の発達はないという状態でした。

心理学の権威でもある小林正観でも、この事実は大ショックで障害である娘さんを簡単には受け入れることはできなかったということです。

でも正観さんは、そんな障害者である娘さんからたくさんの気づきをえることができました。

慶子さんが小学生の時に運動会において、障がい者である慶子さんは、いつも競争でびりになってしまうそうです。しかし、そんな慶子さんにもチャンスがおとずれます。その年、徒競走で競技中にねん挫して怪我をしてしまった他の生徒がいたそうです。その子を抜かせば初めて慶子さんがびりではなくなるという瞬間があったそうなんですが、その子を追い抜いて自分がビリを抜け出すチャンスだったにもかかわらず慶子さんはどうしたかと言いますと、なんとそのねん挫した子を助けて肩をかしてゴールしたということです。しかも、ゴールの瞬間はその子を前に押し出したために、またもや慶子さんはびりでした。勝負することには負けてしまいましたが、それを見ていた父兄や、他の生徒たちは拍手喝采でした。

勝負ごとに負けても、その光景をみていた人たちから喜ばれる存在になったということです。

慶子さんのそんな姿を見て、心学研究科の正観さんは、人が生きるのは、勝つためでも他人を蹴落とすためでもなく、喜ばれる存在になることではないか、ということを思ったそうです。喜ばれる存在になることそれが人間の生きている目的ではないかということがわかったということです。

小林家には、慶子さんの妹さんもいるそうです。妹さんは健常者であるということです。ただ、正観さんの年齢から考えてこの慶子さんももう40歳をこえていることになります。

小林正観流の子育て術

先ほどの慶子さんのこともあり、小林正観さんは子育て論も発表されています。自分の子供を天才に育てる方法というものを著しているようです。自分の子どもを天才育てるというとなにかすごいことのように感じますね。自分の子を天才にすることのできる母親には共通点があるそうです。母親は、子供のことを一切否定することなくその子の行動をまるごと肯定することができるそうです。

天才の母親は、勉強をしなさいとか宿題をしなさいとかそういうことを一切いわないのだそうです。子供の短所にガタガタ言わずに子供の見せた才能の片鱗のような部分をほめて伸ばすのだそうです。子供をすくすくと育てることが才能を伸ばすことになるのだそうです。子どもを育てるとは、子供の芽をつむことではなく、子供の個性を伸ばしてあげることができることが大切であるということです。子供の才能を伸ばせるかどうかは、母親に掛かっていると言っても過言ではないですね。

家族は幼児性を克服するために存在する

心理学など、こころの分野で多大な貢献をしてきた正観さんですが、家族夫婦は、いちばんの修行だそうです。家族関係が一番の精神の修行になるそうです。赤の他人からは、こころないことを言われても平気なのに、家族から言われてしまうと本気で怒ってしまうというようなことがおこりがちになります。

家の外では、理性を保てるのに、家族になるとムキになってしまう。そんなことが家族の中ではどうしても起こってしまいます。どうしても家族の中になると幼児性がでてしまうのだということです。家族とか夫婦だと甘えても構わないとかいうような幼児性がでてしまうのだということです。家庭は甘えたりストレスを発散する場所ではないにもかかわらず多くの人がそうしてしまうので、家族や夫婦は修行の場であると、小林正観さんは言うのです。家庭というのは、修行して人間が成長するための場であるということですね。小林正観さんは、たくさんの金言を生み出して、2011年10月若干62歳でこの世を去りましたが、いまでも精神世界系の人々には信奉者は多いです。また、精神世界系のレジェンドとして君臨しています。ぜひともいろんな人に小林正観さんの世界観に触れてほしいと思いますね。

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